Bグループ保険ってな~に?



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Bグループ保険ってな~に?ということで、Bグループに関する情報を簡単にまとめてみました。。

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Bグループ保険は、会社(団体・官公庁)と保険会社が団体契約を結び、従業員・役員が任意で加入する団体保険のことです。任意契約ですから一般に掛け金は、従業員・役員が払います(給与天引きが普通です)。他方、Aグループという団体保険があります。このAグループは会社が掛け金を支払い、従業員・役員を被保険者、受取人は会社と遺族の契約形態が一般で、全員加入が基本です。

Bグループのある会社では、毎年一回、更新時期があったり、配当金が出たりするので、心当たりのある方もいらっしゃるはず。個人の保障を考える際にも、こういう言わば会社の福利厚生制度、サービスは最大限活用したいものですね。

Bグループは、昔は安田生命が得意でしたので、合併して明治安田になっても、ヤフー検索に「Bグループ保険」と入れると「明治安田生命」って関連ワードが具体的に出るほど、加入者が多いようです。たしか、全国の役所の団体保険を網羅する勢いだったような。。。よく競合しましたなー。「団体保険に入ってるから、もう十分だよ!」って言われたもんです・・・(^_^;)

さて、このBグループ保険、昔は個人保険よりもとっても安かったのですが・・・高齢化社会に伴ってどうなってることやら。と言いますのも、団体定期の保険料は、被保険者の年齢で決まるのです。団体の被保険者年齢がどんどん上がっていけば・・・当然どんどん、掛け金が上がります。しかも、死亡率も増えれば、さらに保険財政が悪化します!

そこで出てきたのが、全年齢一律の掛け金から、一定年齢区分ごとの保険料率。どういうことか?って言うと、たとえば、お年を召した人を別にする。なぜかって言うと、団体定期保険は、若い人ほど損な(掛け金の高い保険)になります。全員同一の掛け金だとすると、どうしても若い人は割高な掛け金になりますよね。ただでさえ若い人は加入しないのに、平均年齢が高い会社だと若い人がますます入らなくなる、若い人が入らないと団体定期保険の掛け金はますます上がる、という悪循環に陥ります。

そこで、例えば50歳以上は別の掛け金にするとか、若い集団と別の団体保険にするとか、いろいろやってましたよ。(当然、50歳以上の集団とか、定年後だけの集団の団体生命保険料はめっちゃ高くなります。みなよほど健康でない限り・・)・・・これと似たようなことって国もやってますよね。後期高齢者医療制度って70歳以上の方の健康保険を別に設けたりして。

今は、団体定期保険の保険料的な魅力が薄れた団体もあって、個人保険に切り替える方も少なくないようですね。昔は、会社によっては団体定期保険に会社が掛け金の補助を何%か出す!なんて気前のいいことやってたところもあったのにね~。。。嗚呼・・・・。

で、Bグループですが、例えばBグループにずっと加入してて、会社やめることになり、やむなくBグループ保険を脱退することになった等の場合、解約して1ヶ月以内であれば無審査・無告知で個人保険に入れる場合もあるので、確認してみてください。特に持病があって退職するときなど、ありがたい制度だと思いますので。。別に退職しなくても、解約はいつでもできるので、個人保険に変更できる場合もあり!です。。

さて、Bグループ保険に関しましては、お問い合わせ先は、各会社・団体の窓口(総務とか人事とか、場合によっては組合とかが窓口になってますので)などに問い合わせてみてください。保険会社では、団体保険課とか法人営業課とかその会社によっていろいろ違いますので、勤務先の方が早いと思いますよ。

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